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TETRO
tetro_1.jpg
テトロ 過去を殺した男
2009年
監督:フランシス・フォード・コッポラ
 
 
生まれ育ったNYを捨ててアルゼンチンで暮らす異母兄を探しに、ベニーはブエノスアイレスに降り立つ。
しかし名前を『テトロ』と変えた兄はそっけない態度をとるだけだった。
そんなある日、ベニーは兄が密かに執筆していた自伝を盗み見てしまい、ベニー自身の出生に関わる家族の秘密が明らかになっていく。
 
 
話は途中から読めてしまうが丁寧につくられている。
とにかく光と影の表現の仕方、絵画の様な映像やカメラワークがかっこいい。
 
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光によってあらゆる表現をしているが、残酷さも感じられ時に狂気さえ感じられる。研ぎ澄まされたモノクロによって引き立っている。
舞台シーンも音楽も芸術性高い。
 
 
徐々に解ってくる事実。
解った瞬間、弟ベニーとテトロの構図が逆転するような。
 
閉ざしていた事実を告白し、傷付けながらもやっとベニーを抱きしめられたテトロの姿はまるで別人、とても切なかった。
 
ギャロのキレのある存在感と、不器用ながら愛情を感じる演技は良かったが、ベニー役のアルデン・エーレンライクの今後が気になるところ。『somewhere』に出てたって一体どこで??
ミランダ役のマリベル・ベルドゥーは、『天国の口、終わりの楽園』以来だったけれど良かったな。
 
 
とにかくワンカットが全て絵になって。
コッポラの芸術に対する創造の深さに酔いしれるにはいいかもしれない。
 


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