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Exit Through the Gift Shop
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2011年
イグジット・スルー・ザ・ギフト・ショップ
監督:Banksy


バンクシーにとりつかれた1人のフランス人がなんとかして彼のドキュメンタリーを撮ろうとするが、結局カメラはその奮闘ぶりを映すばかりという内容。
バンクシーが映像に捉えられるのはこれが初めてという事で話題にはなったがバンクシー自身は同作について『映像化不可能なものを映像化しようとして失敗した男の物語』と語っている。



色んな解釈が出来る作品だが、その中で、ほとんどが消えて無くなってしまうグラフィティアートを観れたり、映像としてあまり見る事が無かったアーティストを観れた事は良かった。
特に夜中に見張りをつけつつ効率よく作品を作り出すシーンはスリリングで貴重。


後半部分は特に皮肉たっぷりで思わず笑ってしまう。
まぁ、創作したような出来すぎた流れなのでどこまで本当なのかはわからないけれど。

アーティスト達や素材は面白いとは思うけれど、バンクシーと彼の作品が出ているからと言ってそれだけを期待したらいけない作品。

劇中では良いように言ってはいても、バンクシーはティエリーを利用しているようにも見えるし、メディアが表面しか見ていない事も皮肉っている。
その表面だけを利用した素人ティエリーの作品でさえ、バンクシーの名前を利用すれば一気にメディアを沸かせる事が出来て…


運とか善意、本質を見抜けない人の思い込みや色々なものがピッタリ重なると、こうもわけのわからない方向へいくんだ、というような事がわかる。
それが成功なのか失敗なのかはわからないけど。


皮肉たっぷりで、人間くさくて面白いから嫌いではないけど、もう少し制作してる姿観たかったなぁ。
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